インタビューキャラバン

野々垣 賢⼈

瀬戸くらし研究所 運営

株式会社きんつぎ

まちのプレーヤーを増やしたい

前職は東京の不動産の会社に勤め、田舎の空き家の調査や発掘もしていた野々垣さん。その中で、“地域を盛り上げるには、プレーヤーをどんどん増やさないと持続していかない”と感じたことがきっかけとなり、今の活動につながっています。2023 年4 月末に、シェアキッチンやシェアオフィスなどがある複合施設「瀬戸くらし研究所」をオープンされました。

瀬戸くらし研究所を立ち上げた理由は?

瀬戸には、趣味の領域を超えたセミプロみたいな方がたくさんいると感じていて、“何かやりたい方”と“まちの需要”が合っているのに、それを繋ぎ合わせる場所がないからもったいないなと。そういう人たちが出会う場所があると、もっとまちが賑わっていくのではと思ったのがきっかけです。
何かやってみたい方が、瀬戸くらし研究所で気軽にチャレンジでき、手狭となったら瀬戸の空き家に新しいお店を出すような、卒業生みたいな形でまちのプレーヤーがあふれていくような場所にできたらと思っています。

他に取り組まれていることは?

「瀬戸空き家まちめぐり」という活動をしています。「ひとつち」の南未来さんと「ますきち」の南慎太郎さん、「尾張屋」の森宏子さんと一緒にグループを作り、瀬戸のまちを案内しながら空き家をみてもらうという企画です。ご案内した中には、周辺市で移住先を考えているという方がいたり、まちめぐり後に、実際にお店を出したいといった具体的なお問い合わせがあったりと、反響を感じています。

今後されたい活動は?

瀬戸は、ツクリテさんや窯元さんが近くにいて、商店街が残っていて、車で10 分も行けば、岩屋堂とか定光寺など大自然が残っているすごくポテンシャルが高いまちだと思っています。今後はそのたくさんのコンテンツをうまく繋ぎあわせ、より回遊でき、1 日じっくりと瀬戸を楽しめるよう、何か寄与できるような活動をしていきたいです。

瀬戸の魅力は?

瀬戸ってちょっとマイナー感がすごくいいなと感じていて、“私だけが知っている瀬戸”とか、“実は瀬戸っていいまちだよ”って言いたい人はたくさんいそうだなと。そういう人たちにうまく訴求できれば、一気に瀬戸が広まるタイミングがでてくると思っています。

野々垣 賢⼈(ののがき けんと)
株式会社きんつぎ
令和5年11月取材