インタビューキャラバン

大島 健吾

東京2020パラリンピック 陸上ユニバーサルリレー銅メダリスト

名古屋学院大学(4年生)

いろいろな人に応援してもらい、力を借りて、どんどん速くなることができたので「銅メダル」という形になって報告できることがうれしかったです。
パラリンピックに出場し、海外の選手がどういう風にウォーミングアップしているかや、どういう走りをするのかなどが新鮮で、多くのことを得ることができたので、次に活かしたいと思っています。
高校時代はラグビー部に所属していましたが、自分が義足であることを意識したことはなく、仲間と同じ練習メニューをしていた経験が陸上に活きていると思います。
陸上は個人競技ですが、個々が自己ベストを目指し、チームとして同じ方向を向いて頑張らないと結果が出ないスポーツ。その中で、私は義足という選択で、もっと上を目指せるのではないかという可能性を感じることができて、陸上が楽しいですし、パラスポーツの面白さでもあると思います。
最終的には、日本選手権への出場を目標にしています。まだまだですが、まずは10秒台を目指して頑張っていければと思います。

大島 健吾(おおしま けんご)
名古屋学院大学(4年生)